『ねえ、パパは・・・パパは何処・・・?』 家族 「・・・・・・懐かしい夢見ちゃったー・・・」 ファイはカーテンを開けると、窓際の白猫のぬいぐるみをつっついた。 小一時間後、並んで電車を待つ駅のホームで、黒鋼がふと口を開いた。 「ぬいぐるみと話する癖があるのか?」 「へ?・・・あー、朝から人の部屋覗いてたのー?」 「なっ、たっ、たまたま見えただけだ!」 「あ、赤くなったーv」 今日もこの二人は朝から元気。周囲のお姉さん達の視線を一身に集めている。 「昔の夢を見てさー、ついしんみりしちゃってねー。」 「しんみりしたらぬいぐるみと話すのか。」 「いけないー?」 「いや・・その・・・・・・」 あまりにも似合いすぎて可愛かったなあと。 「あのぬいぐるみは、日本に来るときに貰ったんだー。離れてても寂しくないように、これを私だと思ってって。オレの宝物だよー。」 「・・・・・・・・・・・・」 (・・・“私”?) 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。 しかし黒鋼はどんな返事が返ってくるか恐ろしくて訊けなかった・・・・・・。 「黒鋼君、黒鋼君!」 「な、なんだよ・・・」 放課後、クラブが終わって後片付けをしていると、黒鋼は底抜けに嫌な笑顔の星史郎に声をかけられた。黒鋼のどの辺が気に入ったのか、入学以来ことあるごとに、いや、ことがなければ自分で起こしてまでも絡んでくる。必ずしも害を及ぼされるというわけではないのだが、すでに部室内のいたる所から黒鋼に哀れみの視線が集まっている。 「まだ時間ありますよね?ちょっと付き合いませんか。」 「何にだ。」 「部屋を整理していたら昔のアルバムが出てきたので、見せてあげようと思って。」 「てめえの写真なんか見ても嬉しくも何とも」 「ファイさんの。」 「・・・・・・見てやってもいいぞ・・・」 それは気になる。凄く気になる。 バイト前の夕飯を黒鋼が広げた前で、星史郎はそのアルバムを開いた。 「これが生後数日のファイさん。抱いてるのはうちの母ですけど。」 「・・・・・・くれ。」 「駄目です。あげるくらいなら見せびらかしませんよ。」 「・・・・・・・・」 星史郎の母だという、長い黒髪の美しい女性に抱かれて眠っている赤ん坊は、色素の薄さも、まだ量はないが柔らかそうな金の髪も、将来のファイの姿を髣髴とさせるもので、一言で言うと超可愛い。むしろ他に言葉が見つからない。 「これもあいつだな。」 「はいはいができるようになった頃ですね。母が大喜びしてパシャパシャ撮ってました。」 「何でてめえんちの親が喜ぶんだ。」 「ファイさんはお気に入りでしたからねー。『お泊り』と称して半ば誘拐ちっくに連れて帰ってきては、自分の子供より可愛がってたくらいで。だからファイさん、日本語はお上手でしょう。」 「ああ、なるほど。・・・ってそうじゃねえ、あいつの母親は?」 先ほどから映っているのはファイと星史郎と彼の母親ばかりで、ファイの母親らしき人物が一向に出てこない。シャッター専門なのだろうか。いや、それにしても。 「ああ・・・・・・彼女ならこのとき既に亡くなっていますよ。具体的にはファイさんを生んだ直後に。」 「・・・・・」 訊かなければよかっただろうか。 「病気か何かか・・・」 「体が弱かったので、お産に耐え切れなかったそうです。ファイさんは彼女が命と引き換えに遺した子ですから、お父さんが愛情過多になるのも仕方ないかもしれませんね。あ、写真見ますか?」 「あ、ああ・・・。」 しかし星史郎が取り出したのはアルバムではなく携帯電話で、しばらく操作して黒鋼に手渡す。 画面に映っていたのは、ファイによく似た、しかし髪の長い女性。南の島かどこかなのだろうか。見たこともないような真っ青な空を背景に、優しく微笑む笑顔は、眩しくさえ見えるのに。風に踊る髪も白く透き通るような肌も、少し目を離せばそのまま空に溶け込んでしまいそうだと、儚さや不安を感じるのは、彼女が故人だと知っているからだろうか。 「この写真は?」 「ファイさんがおなかにいた時のものだそうですよ。母のアルバムにあった写真です。」 「いや、そうじゃなくて。何でわざわざ携帯に入れてんだ。」 その質問に、珍しく星史郎の動きが一瞬止まった。まさか彼にも動揺することがあるのだろうか。そして返ってきた言葉は、 「・・・・・・初恋の人、だったりして。」 「・・・・・・」 あまりに想定外すぎる言葉を耳にした気がして黒鋼は思わず言葉を失った。今のはつっこむ所なのだろうか。いやしかしボケをかますような雰囲気ではなかった。でもあえてそこでかましてくるのが星史郎といえば星史郎。 けれど万が一本当に初恋の相手だったとして、彼女が亡くなった時、星史郎はせいぜい一歳。いくらなんでも物心ついていないだろう、ということは、写真を見て、ということだろうか。今はもういない相手に。どんなに想っても、絶望的に遠い人に。 「あれ、信じました?」 「って、冗談かよ!」 「あ、これなんかも可愛くないですか?ハロウィンの時のです。」 黒鋼の怒声をさらっと流して星史郎が指差した写真はファイが5歳くらいになった時のもの。頭に猫の耳をつけて女の子と並んでいる。 (違和感ねえ・・・。今でも普通にいけそうだしな・・・) 危うく変な性癖をくすぐられそうになって、黒鋼はとっさにファイの隣の少女を指した。 「こいつは?」 象牙色の髪にファイと同じ耳をつけてもらって、楽しそうに笑っている少女。年のころはファイと同じ位。随分仲がよさそうだが。 「ああ、その子はファイさんの・・・・・・」 そこまで言って星史郎はふと口を噤む。 「?なんだよ。」 「・・・フィアンセ、って言ったらどうします?」 「・・・・・・・・・」 ふと写真の少女にファイの部屋の窓際の白猫のぬいぐるみの顔が重なった。今朝の話ではどうやらあれをくれたのは女のようだった。それにそういわれてみれば、中学の頃から、ファイの後ろに女の影がちらついてはいなかったか。修学旅行のお土産にと、ファイが青い貝のブローチを買った相手。 (婚約者・・・) ファイの家柄を考えれば、そういう高級な感じのものがいても不思議ではない。いやむしろ、 (いて当然・・・か・・・) この世に偶然はあるだろうか。もし全てが必然だというなら、きっと星史郎は、こんな光景を見てしまってもショックを受けないように、予備知識を与えてくれたのではあるまいか。あの写真のハロウィンパーティーで、彼は天使の仮装をしていた。 その日のバイトは少し早めに終わったので、黒鋼が婚約者の真相をファイに確かめようと大急ぎで帰ってくると、ファイの家の前に一台のタクシーが止まっていた。扉が開いて降りて来たのは 「!!」 黒鋼はとっさに電柱の影に身を潜めた。ファイの婚約者だという象牙色の髪の少女だ。写真の中の姿より成長しているが、あの特徴的な髪の色、それに年齢と顔に残る面影からしてまず間違いない。 少女は表札を確かめると呼び鈴を鳴らした。すぐにドアが開いて、ファイが少女を出迎える。 「チィ!いらっしゃい!」 「ファイッ!*●@#”△□×」 (げっ、外国語!?なんて言ってんだ、英語かこれ!?) 英語なら教科書どうりにいけば、最初の挨拶はナイストゥーミーチューのはず。それが聞こえなかったと言うことは他の言語だろうか。まあどちらにせよ、黒鋼には聞き取れないことに変わりはない。 (日本にきたら日本語で喋れよ!) 盗み聞きの分際で偉そうに言えたことでもないが。 そんな黒鋼の視線の先で、二人は親しげに、そしてなれた様子で抱擁を交わすと、互いの頬に唇を当てる。 (キッ・・・!いや、あれは挨拶だ挨拶!こんな事に騙されねえぞ!) 誰に対する宣言なのか心の中でそう怒鳴った黒鋼は、しかし二人がパパに呼ばれて家の中に入った後も、しばらくそこに立ち尽くした。 季節はもう冬の始め。木枯らしが、黒鋼のコートの裾を翻す。 彼女はファイの婚約者。と言うことはパパも公認。そしてファイも、嫌がっている様子はなかった。 (じゃあ、俺はなんだ・・・?) 聞かぬは、一生の恥。 「ちょっと待って黒みゅー、今日はっ・・・!」 「何でだ!あの女がいるからか!」 「そ、うだよ!もうすぐここに来るから!」 ファイの机の上には今夜のおやつらしいカップケーキ。しかし黒鋼はいつもどおり窓から部屋に入るなり、ファイをベッドに押し倒した。そして乱暴に唇を奪う。だが今日だけはファイは陥落することはなく、報われないながらも黒鋼の胸を押し返す力は弱まらない。 「駄、目っ・・・黒っ・・駄目だってば!」 「見せてやれば良いだろ!それともばれて不味いことでもあるのか!?俺はここにいる間だけのお遊びかよ!?」 舌を入れるキスも体を重ねる快感も、教えたのは自分なのに。 黒鋼は起き上がろうとする細い体を押さえつけて、シャツの中に手を入れた。ファイの体がびくりとはねる。 「何言って、やっ・・・黒、み・・・やめ・・あ、あの子はっ・・・」 ファイが何か言いかけたとき、部屋の扉ガがチャリと開いた。 「ファイ、お茶・・・・・・・・・は、後にする?」 「・・・・・・・・・・・・・・」 扉を開けて入ってきた少女は、なかなか決定的な光景を見たにも拘らずあっさり流す意向を示したので、黒鋼が拍子抜けして戸惑った表情でファイを見下ろすと、いまだかつてない勢いで睨み返された。 「チィはただの従兄妹!!!」 聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。 しかし方法を間違えれば聞くもまた一生の恥。 『あ、チィちゃん無事到着しましたか。それは良かった。』 「よくねーーー!俺になんか恨みでもあるのか!!!」 ファイの携帯電話から星史郎に文句を言うと、婚約者だとは言ってないと返された。よくよく考えれば、だったらどうするかと言われただけで、思い込む方が悪いと言われれば返す言葉もない。そしてきっとあのアルバムも、今日チィが来る事を知っての上でだろう。彼が善意で行動するわけがない。悪魔は天使の姿をしているもの。 『恨みなんてありませんよ。恨みがあったらこんなものじゃすみません。』 仰るとおりで。 『ああ、でも、一つあるとすれば・・・』 「な、何だ・・・」 『突然出てきた君に、ファイさんを奪われたのは・・・悔しいですね。』 「・・・・・・・・」 つまり・・・あの写真の女性が初恋なら、セカンドラブの相手は―― 「お前まさか・・・」 『あれ、これも信じますか。君はほんとに・・・』 「だー!くそっ!!」 「黒みゅー、遊ばれるのは良いけどあんまり騒ぐとお父さんが来るよー?」 「黒プー、おもしろい。」 「うるせえっ!」 微妙に片言の日本語でチィにまで馬鹿にされて、黒鋼は電話をベッドに叩き付けた。布団が柔らかいので壊れていないだろう。 チィが持ってきた紅茶はきちんと三人分で、黒鋼の事は知っていたらしい。ファイの家には日本に遊びに来たついでに寄っただけで、今夜は泊まるが明日には帰るとか。先ほどのキスはやはり、日本人には馴染みの薄い異国の挨拶だそうだ。ついでに星史郎には現在お付き合いしてる人がいるとかいないとか。 「星史郎さんはお兄ちゃんみたいなものだよー。向こうもそうなんじゃないかなー?オレ、あそこのおばさんに育ててもらったようなものだから。」 ほら、写真も星史郎さんちで撮ったのばっかりーと、ファイは引っ張り出してきたアルバムをめくる。確かに幼い頃の写真に写るのは星史郎とその母親ばかりで、時々チィが混ざっているくらいだ。 「・・・・・・キングは?」 ふと気になって尋ねてみる。ちなみに『キング』は親ばかキングアシュラパパの意。 「お父さんー?」 ファイの手が止まった。何か、聞いてはいけない事を聞いただろうか。しかし、幼い頃の写真に、彼がまだ一度も姿を見せないことには、疑問を抱かずに入られない。あれだけの親馬鹿が、まさか撮影専門に回ることはありえまい。 そして、 「オレ、お父さんに嫌われてたからー・・」 返された返事に、黒鋼は思わず耳を疑った。 「・・・・・・・・・は!?あいつがっ!?」 「うん。信じられない話だけど。お父さん、お母さんの事大好きだったからさー。オレが生まれてすぐお母さんが死んだから、なんかオレの顔見るのも嫌だったみたいで、4歳くらいまで会った事もなかったんだー。お父さんがいなくても、養育係はいっぱいいたし、一年の半分くらいは星史郎さんちにお泊りしてたから大丈夫だったけどー。」 だから、星史郎の母親に育てられたようなもの、なのか。 「それが、どうしてああなっちまったんだ・・・?」 「んー・・・オレ、四歳の時に病気で死にかけた事があってさー。ほら、大切なものってなくして初めて分かるって言うでしょー。冗談抜きで今夜が峠ーみたいな状況になったときに、お父さん、初めて会いにきてくれて、」 息が出来なくて、苦しくて、熱で体中が痛くて、夜中に目を覚ました時に、誰かが手を握っているのに気がついた。 「お父さん・・・祈ってた・・・。」 「祈ってた?」 「うん。連れて行かないでくれって、お母さんに、何度も謝りながら。お父さんの顔って知らなかったけど、きっとこの人がそうなんだろうなーって。」 力の入らない手で、彼の手を握り返した。彼は、ファイが起きたことに気がついて、汗で額に張り付いた髪をそっと払ってくれて、ファイ、と初めて名を呼んでくれて。 「お父さんって言いたかったんだけど、上手く声が出せなくてさ、それが悲しくて涙が止まんなくなって。そしたらお父さんが抱きしめてくれて、オレはいつの間にかまた眠ってた。次に目が覚めたら随分楽になってたよ。そしてお父さんは豹変。」 「現在に至る、ってわけか。でも今は親馬鹿すぎねえか?4年間の反動か?」 「それもあるんだろうけどー・・・」 「けど?」 「・・・・・あ、お茶なくなったね。淹れて来るねー。」 突然話を中断して立ち上がったと言うことは、それは、本人達だけが知っていれば良い話なのだろう。それならあえて引き止めることはせずに、黒鋼は部屋を出るファイを見送った。そして黙っているのもなんなのでチィに話を振る。 「で、めでたしめでたしってわけだな。」 「メデタシ?」 「ハッピーエンドだ。」 「うん。でも、それからおじ様、あんまりファイ貸してくれないって、皆嘆いてる。特に星史郎さんのおば様が。」 「そうか。そうだろうな。」 あの様子では、一日二日のお泊りでも渋りそうだから。一年の半分以上ファイにべったりだったという彼女は、ひどく悲しんだことだろう。そういえば星史郎も以前、さりげなく不満を漏らしていた。 「でも、最近ファイ幸せそう。皆心配してたの。おじ様、ほんとにファイの事一生放さないつもりかなって。でも、こっちに来てからのファイの手紙には、いつも黒鋼の事が書いてある。」 「俺の事?」 「うん。ファイは黒鋼に逢えて嬉しいんだって。大好きなんだって。手紙の中に、黒鋼の話が増えていくの。ファイの心の中みたいに。だから、どんな人か、一度会いたかったの。」 「俺にか。」 「うん。第一印象はあんまりよくなかったけど、悪い人じゃないと思う。」 「・・・・・・。」 第一印象に関しては本当に申し訳ない。 「でも・・・」 そこでふと、チィは席を立った。 空のポットを持って階下に降りていくと、ファイはリビングにいたパパに声をかけられた。 「ファイ、お茶か?」 「あ、うん。」 「これを持って行きなさい。」 「あ、ありがとー。」 用意しておいてくれたのだろうか。新しいポットを渡されて、ファイはそれを受け取る。 「ところで、どうして隣の息子がいるんだ。」 「あれ?話聞いてたのー?」 推測するに、紅茶がきれるだろうと思って差し入れに行ったが黒鋼の声が聞こえたからやめた、と、こんな所だろうか。 手招きされて、ファイはパパの隣に腰を下ろす。黒鋼のことを言われるのかと思ったら、さっきの話の事だった。 「別に・・お前を嫌っていたわけじゃないんだ・・・。ただ・・あんまりその・・似ているから・・・」 「お母さんにー?」 「ああ・・・。だから・・・見る度に辛くなりそうで・・・逃げて、いたんだろうな。だからあの時、彼女に叱られた気がしたんだ・・・。」 「・・・・・・・今はもう・・・大丈夫・・・?」 「ああ。お前を与えてくれたことに感謝している。だから、彼女に注げなかった分も、彼女が注げなかった分も・・・」 愛している、と。 「それでも、少し親馬鹿すぎるのか・・・?」 「・・・・・・仕方ないんじゃない?二人分、愛してくれてるんだから。」 そう微笑んで、ファイは父親の首に腕を回した。 「オレは好きだよー、今のお父さん・・・大好き。」 「・・・・・・そうか。」 ほっとしたような言葉と共に、あの日と同じ優しい腕が、そっと背中に回された。 「ああいう親子だから」 「・・・・・・。」 「黒鋼は大変だと思うケド。」 「・・・・・・・・・・・・・・。」 チィと一緒にその光景を階段の上からこっそり覗いた黒鋼は、無言の中にジェラシーを滲み出させる。父親に対する愛情が、自分に対するものとは別種のものだとは承知しているが、あの二人の間にある断ち難い絆みたいなものを見せ付けられてしまって、かなり、悔しい。 「でも、応援してるから。」 「おう。」 「黒鋼とファイも、ハッピーエンドになれると良いね。」 「おう。・・・・・・・・・・・ん?」 ふと疑問に思って振り返ると、チィはもう部屋に戻り始めていて、ファイももう上がって来る様子だったので結局その疑問を口にする事は出来なかったが。 自分達のハッピーエンドってなんだろう。 =後書き= パパの親馬鹿に理由をつけないとそろそろ近親相姦に走ってしまいそうだったので。(自分救済) 優性遺伝子とかどうなんでしょうねー。パパの子供は髪が黒い気がしますが、まあそこはそれ、パラレルだし。 ファイのお母さんは数ヶ月悩んだんですが、結局某様からの推薦を受けて、女版ファイ。 アシュラ王と結婚できてファイさんを産めるだけの素質を持った女性キャラが見つからなかったんです。 その・・・色んな意味で。(CLAMP作品の女性キャラは皆さん良い女過ぎてパパにはもったいな・・・)(失礼) 一話から出してた白猫のぬいぐるみがやっと使えました・・・。 ここから先は『目指せ!ハッピーエンド』編。 復習:今回の(雪流さん的)萌ポイント・・・『白猫のぬいぐるみ』『大好き』『ハッピーエンド』 予習:ハッピーエンドとか言い出したのでそろそろ終焉に向かうつもりのようです。次回、『初デート』 <デートコースは貴方が決めますか?> <俺についてきてくれますか?(誰)> |