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あるところに仲の良い夫婦が住んでおりました。
名前を黒鋼とファイさんと申します。
旦那のほうは無愛想ですが妻にはこっそり優しく、妻は料理上手の床上手(ん?)笑顔がステキな近所の人気者でした。
二人は互いに愛し合い、毎日いちゃいちゃと楽しく過ごしておりました。

そんな幸せな日々がいつまでも続くかのように見えました。しかし事件はある日突然起こったのです。
朝、ファイさんが目覚めると、そこには大きな卵が。さすがのファイさんもビックリです。
少々取り見出し気味のまま、ファイさんは隣で寝ている旦那を揺すりました。
「ね、ねえ、黒むー。」
「あ・・・?何だよこんな朝っぱらから・・・」
「あのさー・・・オレ、出来ちゃったみたいー。」
「・・・・・・・ああ?」
「うわー、これで黒むーもお父さんだねー。」
「そんなわけねえだろ!どうやったら卵から人が生まれるんだ!」
「パラレルなんだからそんなトコ突っ込んじゃ駄目だよー。」
「そういう問題じゃねぇ!」
「ひどい・・・『子供が出来たら夫は妻に冷たくなる』とか、『自分が生んだわけじゃないから、ほんとに自分の子供かどうか疑ったりする』とか、近所の奥さん達から色々聞いてはいたけど、黒りんだけはそんな人じゃないって信じてたのに!!」
「あのなあ・・・」
二人がもめていると、突然卵に亀裂が!なんと黒鋼そっくりのたいして可愛くない男の子が誕生しました。
「・・・うわー、お父さんそっくりー。」
「・・・・・(もう突っ込む気力もない)」
「ほーら、この人がパパですよー♪」
「パパって言うな・・・。」

「ねーねー、名前は何にしようかー」
「お前が決めろ・・・(疲)」
「えー、じゃあー、赤鋼(あかがね)・白鋼(しろがね)・緑鋼(みどりがね)・・・」
「待て待て待て!!」
「何ー?」
「何じゃねえだろ!もっとまともなのはねえのか!?」
「そっかー。緑鋼ってミドリガメみたいだもんねー。」
(そうじゃねえ・・・・・・)
「じゃあ、卵から生まれたから卵太郎(たまごたろう)ー?」
「・・・・せめて『らんたろう』とかだな・・」
「某忍者漫画のぱくりっぽいよー。」
「じゃあもっとマトモなのを考えろ!子供の名前ってのは一生ついて回るんだぞ!適当な名前付けていじめられたらどうするんだ!」
「むー、じゃあ黒ぷーが考えてよー。」
「・・・・・・強そうな名前が良いな。」
「龍とか虎とか?」
「虎・・・・・虎鉄(こてつ)。」
「・・・・・・古くさーい!」
「うるせぇ!」

「何て呑気に名前付けてる場合じゃねえだろ!!何処から来たんだ、こいつは!?」
「だから俺が生んだんだってばー」
「出産なんてのは寝てる間に終わってるほど簡単なもんじゃねえ。もっと真面目に考えろ。」
「あ、そういえばー。」
ファイさん、思い当たる節があるようです。
「昨日、お隣の奥さんに『子供が欲しいなー』って言ったんだー。」
「お隣のってのは、壱原とかいう・・・」
「そうそう。魔女だって有名な侑子さん。」
「お前、あんなのと付き合ってんのか?」
「ぁ、それ偏見だよー?いい人だよ、美人だし。でね、そしたら『夕飯作ってくれたら子供をあげるわよ。今日バイトの子が休みなのよね。』って言われたから、だめもとで夕飯作ってあげたんだよー。」
「なるほどな、それで・・・って、納得してどおする!もっと気にすることがあるだろ!」
「んー?」

はっ・・・!

(侑子さんがくれた子供は黒むーそっくりで、でも俺が生んだわけじゃないって事は・・・でもまさか黒むーに限ってそんな、でも侑子さん美人だしスタイルもいいし・・・)
「ちょっと待て、何かとんでもない勘違いしてねえか!!!?」


絵版でごにょごにょやってたのを集めてみましたが何か。
見苦しい画像で失礼します。でもだんだんマシになってきてる気がしませんか。
黒鋼がひろしさんみたいです(クレヨンしんちゃん)
まだ続く・・・と思います。
子供の名前は虎鉄君。そのうちファイさん似の女の子も生まれますよ(女の子・・・)
名前募集中。
誕生編が終わったので次回は育児編。