☆モコナの異変☆






 サ「大変!小狼くん、モコナがちっちゃくなっちゃった!!」

 小「えっ!!?」

  一行は桜都国へ来ていた。今日はこれで一週間になる。

  ファイとサクラは喫茶店を経営し、小狼と黒鋼は鬼児狩りを始めた。

  皆、桜都国の暮らしに慣れてきていた。

    そんなある日モコナが木になっていた木の実を食べた事から

   ことは始まった・・・・・








 小「ファイさん、黒鋼さん!モコナが・・・!!!」

 モ「モコナ ちっちゃくなった!!」

 黒「もともとちっせーだろーが。」

 モ「黒鋼ひどい!このままじゃ異世界へ行けない」

 フ「つまり、体だけじゃなくて

  魔力も小さくなったって事だねぇ。」

 サ「そんな・・・!」

 フ「そう言えばモコナ、昨日何食べた?」

 モ「朝はここのケーキ食べて、お昼は・・・・あ!!」

 黒「何か心当たりでもあんのか?」

 モ「お昼に木の実食べた!」

 フ「もしかしたらそれが原因かもねー。

  あるんだ。体と魔力が小さくなる木の実ー。

  でも半日したら戻るよー。オレも食べた事あるしー。」

 黒「おい白まんじゅう、これからは気を付けろよ。」
  
  俺たちいざというとき移動出来ねぇだろーが。」

 サ「ファイさん、それってどんな木の実なんですか?」

 フ「う〜ん、こんなカンジかな。」

  ファイは紙にその木の実をかいた。

  サクラと小狼と黒鋼は見てびっくりした。

  形がりんごににそっくりだったからだ。

 黒「これじゃあ誰でもだまされるな・・・。

  特に白まんじゅうは・・・・・。」


  そして半日後、モコナが食べた木の実の効果が切れて元通りに戻ったのだった。



                       ☆★END★☆





榎穂様から投稿していただきましたvv
体も魔力も小さくなっちゃう木の実なんて素敵じゃないですか。
しかもファイさんも食べたことがある!!
どれくらい小さくなるかは分かりませんが『手乗りファイさん』なんて可愛いです。
子猫サイズなんかだと迷わず抱いて寝ますね!
リ○ちゃん人形はちょっと犯罪の香りがしますがそれもまた良し・・・(//w//)
魔力も小さくなってるので無理矢理着せ替えしたりしても反撃ナシ!(タイムリミットは半日ですが)
そんな夢の広がる素敵な小説でした。(待・・)
榎穂様、どうもありがとうございました♪





                     BACK